帰宅困難者対策
防災ブログ2021.08.15災害発生時によく聞かれるようになった「帰宅困難者」という単語。
災害によって公共交通機関が麻痺することで、自宅に帰る手段がなくなり、徒歩で半日以上かけて帰宅された方などの話も散見されます。
でも、災害発生時にむやみに移動することはとても危険です。
そのため、国や各自治体では「むやみに移動しない」ことを掲げ、無理な帰宅を避け、可能な場合は職場に一時待機することなどを推奨しています。
企業にも災害の備えが求められています
そのため、企業側には、災害時に従業員が一時的に社内にとどまれるよう各種備蓄を勧奨しており、自治体によっては補助金などがある場合があります。
広島豪雨災害時の教訓
防災トイレ館でも、広島豪雨災害の際に、企業様から多くの問い合わせをいただきました。
特に多かったのは簡易寝具のご相談で、通常時とは異なる状況下で、緊張や疲労で休息を必要とする方が多くなったと伺いました。
そしてトイレの問題もやはり事前の対策は必要です。特にビルなどでは、断水のほか停電でもトイレが使えなくなる可能性があります。
防災トイレ館では法人様向けに、下記の防災用品の備えをお勧めしています。